このページの結論
同じドリルでも、目的が違えば見方が変わります。バスケ練習なのか、動作準備なのか、筋力なのか、持久力なのか、回復なのかを分けて考えることで、メニューの意味がはっきりします。
目的別に分ける
| 目的 | 例 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 技術 | シュート、パス、ドリブル | 成功率、判断、再現性 |
| 動作準備 | 動的可動域、着地、減速 | 姿勢、膝と足、怖さ |
| 筋力 | 自重スクワット、ヒンジ、押す、引く | 姿勢保持、左右差 |
| 持久力 | 短い反復、オンコート走 | 技術低下、回復時間 |
| 回復 | 休憩、水分、睡眠、補食 | 翌日の疲労、痛み |
目的を分けると、今やっていることが何を改善しているのか判断できます。
混ぜてよいものと分けるもの
動作準備は、バスケ練習の前に混ぜやすいです。低い姿勢、減速、着地は、その後の技術練習にもつながります。
一方で、追い込み型の補強や走り込みは、技術練習の質を落とすことがあります。目的が持久力でも、疲労でフォームが崩れるなら、その日は量を下げます。
目的が曖昧な時の問い
- これはプレーを上手くする時間か
- 動きの準備をする時間か
- 筋力を作る時間か
- 疲労に慣れる時間か
- 回復を守る時間か
この問いに答えられないメニューは、量を増やす前に目的を決め直します。
根拠の使い方
Complete Conditioning for Basketball は、バスケの身体的要素を動作、筋力、パワー、スピード、持久力、回復に分けて扱っています。このページでは、その分け方を小学生の練習内で使える目的分類にしました。
Strength Training for Basketball は、筋力トレーニングを競技パフォーマンスへつなげる考え方を扱っています。このページでは、種目名ではなく目的から練習を整理しています。
根拠として扱う資料
book-complete-conditioning-basketballbook-strength-training-basketball
図解要件
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この図解は、読者が本文の判断順を目で追えるように作る。書籍の図表は使わず、日本のミニバス現場に合わせて再構成する。